「春の使者」とも言われるふきのとう
春の山菜に含まれている苦味成分の「植物性アルカロイド」はデトックス効果のある成分として知られています。この成分は腎臓の機能を高める効果が期待できるため、腎臓のろ過機能が高まり新陳代謝を活性化させてくれると言われています。
植物が芽吹きはじめる頃に山菜を食べることで、冬の間に溜め込んだ余分な老廃物を排出してくれます。また、春の山菜の「あく」の正体は強い抗酸化作用のあるタンニンなどのポリフェノールです。
春先に山菜を食べることは体にとってとても理にかなっているのです。
自然の野山での山菜採りも魅力ですが、今はハウス栽培も多く、身近なスーパーや直売所で簡単に手に入るのもありがたいですね。
「山菜の王様」タラの芽