先日、蔬菜部では熊本県と宮崎県へ産地視察へ行ってきました。
熊本(八協連)トマト
10月の長雨で収穫量は減少の見込み。
単価が取れないため作付けを10%減らしたそうです。
黄化葉巻病の耐性が強いミニトマトは作付けを6町増やし19町に。
※黄化葉巻病(おうかはまきびょう)・・・葉縁および葉脈間の黄化と葉巻(上向きおよび下向き)と縮葉が顕著であり、症状の現れた節位から上は茎葉が全体に黄化し、著しく生育が抑制される病気
宮崎(西都)ピーマンの花
宮崎(西都)にら
宮崎(尾鈴)ミニトマト
今年は10月の曇天の影響で木が弱くなっている。晴れた日は1ヵ月の間で2日間のみで、例年の日照時間の2/3しかなかったため、全体の収穫量は減少する見込みだそうです。
物価の高騰に並び、野菜の高騰も続きそうです。