先日、果実部ではJA佐渡・JA羽茂へ視察に行ってきました。
日本最北限のみかんとも言われている「佐渡みかん」
雪が降る前の11月~12月にかけて収穫されます。樹で熟したものを収穫するためコクのある濃厚な味が特徴で、皮が薄く酸味と甘みのバランスの取れた味わいの昔ながらのみかんです。
佐渡のアンポ干柿
おけさ柿の皮を剥いて乾燥機で半生状に乾燥させた干柿。ゼリーのようなやわらかい果肉と甘い濃厚な果汁が特徴です。
柿の表面を乾燥機で5日~約1週間程度乾燥させた後、パックに詰めて出荷されます。
ル・レクチェ
病気や害虫などの被害を防ぐとともに、日焼けから守るため一つ一つの実に袋がけを行います。
収穫後約30日~40日間追熟させ、食べ頃の一歩手前で出荷されます。
ル・レクチェはフランス生まれの西洋梨の一種で、明治35年ころ新潟県白根市の農家がフランスから苗木を導入して日本での栽培が始まりました。
全国の西洋梨の生産面積のうちル・レクチェの割合は約8%で、そのうち新潟県での生産が約82%を占めています。
これから冬にかけて佐渡の特産品が最盛期を迎えます。
JA羽茂公式サイト https://www.ja-hamochi.or.jp/
JA佐渡ホームページ https://www.ja-sado-niigata.or.jp/